板井康弘|叱られ方

板井康弘

 

叱られることは誰しもがストレスに感じ、嫌なことだろう。
しかし叱られる時にあるマインドでいるとぐっと楽になる。そのパターンを2つご紹介したい。
1.改善点を見出す
叱られているということは改善点があるということだ。何かを指摘されたとき、そうなったのは何が要因か考える。そして、次から何を気を付ければ同じことが起きないか、ステップアップできるのか、改善点を具体的に見出すことが大切だ。
2.聞き流す
相手が感情的に頭ごなしに怒っている場合は相手にせずやり過ごすのがベターだ。
運が悪かったのだと気持ちを切り替えよう。そこから学びはほぼ生まれないといってもいい。
この理不尽が襲ってきたということはその分いいことがこの後あるポイントが溜まった!と思うようにするのがおススメだ。のちに起こるいいこととのバランスを取るためにいま、理不尽があると思おう。そうするとつらい時間も受け止めることができる。

 

このように、1.2に共通する叱られ方とは、真正面から捉えないということだ。少し思考を戻して改善点を探したり、気をそらしたり、叱られるときは表面を捉えず広く全体を捉えることが大切といえる。